みなさま、こんにちは。
世界に1つの天然石ドゥルージー専門店”イノーガニックビジュー”店長Wacacoです。
数日前から腱鞘炎?左の腕が痛くて力が入らず、こちらの作品、ワイヤー巻くのにすごーく苦労。。
ワイヤーは力を入れて石になじませながら巻かないと隙間ができちゃうから、なかなかの力作業なのです。
こちらのデザインは*ドゥルージーフェスティバル@*handmadeMAKER’S で開催するワークショップで作れちゃいます!

さて、最近
『展示会に出店が決まったが、自分のブランドコンセプトとイベントに参加する客層が異なる場合、
デザインを客層に合わせた方がよいのか?客層に関係なくブランドコンセプトを貫いた方が良いのか?』
という相談を受けました。
ハンドメイドアクセサリーの販売講座にご参加いただいている方からは販売に関する質問も丁寧に対応させていただいております。
販売講座は来年から強化していくので、お楽しみに〜^ ^
他の作家さんのお役にも立てば、とシェアさせて頂きますね。
私の回答はこうです。
まずはそのイベントに参加する目的を明確にすること。
もし目的が『ブランドの認知向上』であれば、自分のブランドコンセプトの軸になるデザインを揃えつつ、
イベントの客層に親和性のあるデザインも用意し、その場で手にとったり興味を持ってもらうことで次に繋げる。
『その場で売上を作りたい』のであれば、ブランドコンセプトは変えずに客層に近しいデザインを揃えてとにかく買ってもらえる工夫をする。
例えばイベント限定の特典を付けるとか。
私がお勧めするのは『ブランドの認知向上』としてイベントに参加すること。
主体はあくまでもブランドです。

ここ、アクセサリーブランドの作家として活動したいなら結構重要。
(趣味の延長で構わない人は読み飛ばしてくださいね)
イベントへの出展が主体になってしまうと、”その場でいかに売上を作るか”になってしまう。
これだとフリマと変わらない。
だから結局現場での価格競争に巻き込まれ、価格設定を下げなければ売れなくなると思います。
フリマと変わらないといことは、あなたのブランドで無くても良いということ。
お客さんからしてみれば”安くて可愛いアクセサリーが手に入った!ラッキー!!”で、終わり。
あなたのブランドから新作が出たとしても、もはや興味無し。
悲しいかな、もう欲しいものは『買えた』から関心は他に移っていきます。

自分が想いを込めて作ったブランドやアクセサリー、せっかくなら“あなたの作品だから”買ってもらいたいですよね。
なので、私はイベントはあくまでも自分のブランドの存在を認知してもらう場所として活用することをお勧めします!!
そして、どうやってその時に出会ったお客様を次に繋げるのかをちゃんと戦略的に準備しておくこと。
でないとただ時間だけ無駄に遣ってしまい勿体ないから。
また、自分のブランドを認知してもらうためにイベント出展することはもちろんですが、
同じくSNSやブログ、WEBサイトでもあわせて発信していく必要があります。
きちんと、発信していけば、イベントでも価格競争に陥らずに『あなたのブランドを認知』して、買ってもらうことができます ^ ^
大きなハンドメイドフェスで販売力が強いのは、こういうブランドです。
次回はそのお話をしたいと思います。
お楽しみにー!