みなさま、こんにちは。Wacacoです。
突然ですが、みなさま…エシカルという言葉をご存知ですか?
私がそのワードを初めて聞いたのが、2018年くらいだったかと思います。
「エシカル」とは英語で「倫理的な」という意味で、法律の縛りはないけれども多くの人が正しいと思うこと、または本来人間が持つ良心から発生した社会的規範を意味します。
一般社団法人エシカル協会より文章を一部抜粋させて頂いております。
そこから派生して、今では、人や社会、地球環境、地域に配慮した考え方や行動のことをさすようになりました。
特に「エシカル消費」は最近日本でも注目され始めています。
今の時代、どんな人も消費者であるという点から、エシカル消費(倫理的消費)という概念が注目されているのです。
https://ethicaljapan.org/ethical-consumption
これからの時代はただ物を作って販売するという事ではなく、きちんと作り手側の想いとか、信念とか、背景とかそういったものをきちんと伝えていく必要があると感じています。
私たちが普段食べたり、飲んだり、着たり、使ったりしている製品は全て、誰かがどこかで作ってくれています。
一般社団法人エシカル協会より文章を一部抜粋させて頂いております。
しかし、今の世の中、私たち消費者が製品を手にした時、その裏側にはどんな背景があるか、なかなか知ることができません。
もしかしたら、その背後には劣悪な環境で⻑時間働く生産者や、教育を受けられず強制的に働かされている子どもたち、美しい自然やそこに住む動植物が犠牲になっているかもしれません。
「エシカル」な消費とは、そういったことがないような製品を購入することで、いわば「顔の見える消費」とも言えます。
今、世界の緊急課題である、貧困・人権・気候変動の3つの課題を同時に解決していくために、「エシカル」という概念はとても有効です。
https://ethicaljapan.org/ethical-consumption
私は今から7年ほど前はハンドメイド作家をしていて、アクセサリーを作って販売していました。
なのでその作品に込めた想いとか、デザインに試行錯誤した時間とか、販売にかけた労力とか、そういう事がどれだけ大変かを知っているから、自分が消費者の立場に立った時にあまり”安い”を基準にしてものを買いたいと思わなくなりました。

『なぜその商品が安いのかを考える事はとても大切』で、安さの裏側に実はカラクリがあって、労力や賃金を搾取されている人たちがいる事がいる可能性もあるという事を知る必要があると思います。
だから高くてもなるべくフェアトレードのものだったり、地産地消ができるように、地元で採れたものを買うようにしたり、少しでも地域の活性に繋がる行動が誰かの役に立てたらいいなと考えています。
目次
これからのinOrganicについて…
これまでは、正直にいって会社を存続させるためにどうやって利益を出していけばいいのかを1番の軸として考えていました。
それは、きちんと利益を出し続けないと会社として経営が続けられないということを前提に、inOrganicをブランドとしてきちんと確立させる必要があったのと、仕事のレベルをご飯が食べられる水準にまで持っていく必要があったから。
そして会社も気付けば5期目を迎えられるという頃になって、今年は会社としてエシカルな活動ができないか…
利益を求めるだけではなく、社会貢献だったり、存在意義を伝えられる活動をしたいという思いを強く持ち始めました。

社会に貢献できる活動をあれこれと考え巡らせた結果、売り上げの一部を寄付する事で社会貢献できないかと考えました。
でも、ただ寄付をするだけではなくて、inOrganicだからこそできることを絡められないだろうかという想いはずっとあって、色々周りにも相談をしながら考えた結果、閃いたのが…
ハンドメイド好きさんならではのあるあるネタ!!!
ハンドメイドをする方にほぼ共通の事だと思いますが、
趣味嗜好が変わって使わなくなったハンドメイド資材、捨てるのは勿体無いけど、使わないからずっと閉まってある資材たくさんおうちに眠っていませんか?
うちの事務所にも大量のスワロフスキーと大量の細石と、そして大量のビーズや金具がケース4個分くらいずっとストックされている状態…
これ、絶対にハンドメイドをする方あるあるだと思うんです。

ここからヒントを得て…
要らなくなったハンドメイド資材、捨てられないハンドメイド資材募集します♡
使わなくなってしまった資材をinOrganicの天然石パーツと組み合わせて、セカンドアクセサリーとして生まれ変わらせる。
捨てるはずだった資材が有効になる。不要になっていた資材がまた生まれ変わって誰かの手元や耳元でアクセサリーとして活躍できる。
そういう意味では環境に配慮する事に貢献ができると思います。
(募集する資材は未使用品に限らせていただきます)
セカンドアクセサリーdrunicの売り上げの半分を『子供の未来応援基金』へ寄付致します。
使わなくなったパーツ資材を回収して、新しくアクセサリーとして生まれ変わらせる ”セカンドアクセサリー”(すべて新品の素材を使ってハンドメイドしています)へ。
これを、”セカンドアクセサリープロジェクトdrunic”として運営していく事に決めました!
子供の未来応援基金とは…
政府が推進する「子供の未来応援国民運動」の一環で創設された基金です。生まれ育った環境によって、教育の機会が得られずに将来の可能性が閉ざされてしまう子供たちや、健やかな成長を育むための衣食住が十分確保されていない子供たちの夢や将来を応援するために使われます。
https://www.kodomohinkon.go.jp
様々な寄付先がある中で、私がなぜこの子供の未来応援基金を選んだのかというと、子供の未来は大人しか変えてあげることができない事を知ったからです。
以前もブログに書いたことがあると思いますが、私が2015年に起業してから軌道に乗るまでの約2年間本当に仕事が無く、時間だけはあるから出来る範囲で誰かの役に立てることが無いかを探していた時期がありました。

とにかく行動して様々な方々とコンタクトを取っていたタイミングで、たまたま住んでいる地域の社会保険福祉士の方と知り合って、そこから子供食堂のボランティア活動をする初期メンバーに呼んでもらい、数ヶ月間お手伝いさせていただきました。
子供食堂って話には聞いたことがあるけど、恥ずかしながら実態は全く分からず、実際どんな子が参加するのは未知の世界でした。
私が参加した地域の子供食堂の趣旨は、”食卓にはご飯とお味噌汁、おかずが何品か並ぶもので、それをみんなで囲んで食べるという日本の本来からある文化を子供たちに伝える事。”これを一番に掲げていました。
小さい子供は1歳から、上は99歳まで!ボランティアスタッフも含めて10人程で隔週で食堂を開き、子供から大人までの幅の広い会話が繰り広げられる事は私もなかなか経験することが無く、とても貴重な経験となりました。

そこで気がついたのは、参加する子もそのお母さんも、外見は全く普通である事。
なんで子供食堂に参加しているんだろう?って一見疑問に思ういうくらい、家庭環境は他人から見ると不透明である事実が、さらに子供の未来の可能性を複雑にしているということを知りました。
私が参加した子供食堂は本当に一部で、まだまだ知られていないだけで、そういった子供が何人もいる※という事を知って、すごくショックを受けたのですが、自分たちの国の未来を担う子供の将来のために役立つことができたらという想いで、こちらの寄付先を選びました。
※ 子供の貧困率・・・13.9%(約14%)
出所:国民生活基礎調査(平成27年)
セカンドアクセサリーdrunicプロジェクト

Druzy in organic = drunic…♡
ヘルシーでオーガニックな天然石のお店 inOrganic の天然石パーツを組み合わせて、オリジナルのアクセサリーへ再利用することで、環境に配慮した仕組み作りを目指すプロジェクトを推進します。
”セカンドアクセサリープロジェクトdrunic”の売り上げの半分を『子供の未来応援基金』へ寄付致します。
子供食堂に通う子供達は、新型コロナウィルスの影響で学校に行くことが出来ずちゃんとしたご飯を食べる事も出来ない状態かもしれない…
今は子供食堂も3密を避けるために休止されているというニュースを見て、早く元の生活に戻る事を強く祈っています。
少しでも、そういった子供達の力になりたいと賛同してくださる方はぜひ寄付のつもりでアクセサリーのご購入をお願いできればと思います。
私たちの選択が日本の未来を変える。
少しでもお買い求めやすいように全ての金額を2,800円(税込)と設定致しました。価格設定については色々考えたんだけど。
正直このプロジェクトで利益を出すつもりは無くて。
このプロジェクトをきっかけにして、より多くの方々に今ある日本の状況を知ってもらいたい。そしてうちの会社を通じて寄付したいというのが目的です。
寄付の金額を半分にしているのは、将来の事を考えて。
このプロジェクトを盛り上げていくことができれば、残りの半分はプロジェクトを動かすために使いたいと考えています。

このプロジェクトに参加する!!!
要らなくなった資材を送って頂くだけでも、また新しくセカンドアクセサリーとして生まれ変わったアクセサリーを購入頂くだけでもご参加いただいた事になります。
セカンドアクセサリープロジェクトdrunicはinOrganicの姉妹ブランドです
inOrganicでお取り扱いしている天然石パーツと寄付頂いた不要なパーツを組み合わせてアクセサリーをお作り致します。
不要になったパーツ資材をお送りください!
買ったけど、使わずにしまってある…捨てるのはもったいないけど、使い道がわからない…そんなパーツ資材をお持ちの方は、こちらまでお送りください。
新しくアクセサリーとして生まれ変わらせ、オリジナルアクセサリーとしてこちらのオンラインショップで販売致します。
このプロジェクトにご参加いただくことで、子供の未来応援基金の寄付にご参加いただいたことになります。
未来を担う子供達が豊かな暮らしをしていける事を祈って…
※ お送りいただくパーツは未使用品に限らせて頂きます。
※ 送料はご負担ください。
【送付先】
〒359-0038
埼玉県所沢市北秋津725-4-101
株式会社ホワイトリンク
こちらのプロジェクトに関するお問い合わせはこちらまでご連絡ください。
info@druzy.jp
それでは!